緊急事態宣言で、リモートワーク。
普段は、会社の固定回線(フレッツ光)ですが、リモートの場合は、アプリ電話。なので、音質の悪さや諸々に慣れるのが私は大変なのですが、若い人ほどストレスを感じていない気がします。
ふっと思い出したのが、「若い人には、会社で電話に出るのを怖がる人がいる」という話。最初にそれを聞いた時は、私のようなおっさんには理解できず、まさか?とは思ったのですが、曰く、「電話で相手がわからない、という経験が無い」。ナンバーディスプレイや携帯・スマホの世代ですから、よくよく聞いてみれば、はぁなるほど、という話だったのですが・・・。
難儀だなぁと思うのですが、逆におっさんの私はアプリ電話にどうしても馴染めない。IP電話はもちろん、スマホもそうですけど、音質の低さや、ズレ、反響音等々、すごくストレスを感じるのですが、もしかして若い世代は、その通話品質自体に慣れているのでしょうか?今後多少良くはなっていくにしても、この音質がデフォルトになるんでしょうか?
世間にMP3が出てきた時、レッドツェッペリンが好きな私はジョン・ボーナムのドラムのMP3音にガックリした日のことを思い出しました。恐らく、あの空気感?はもう手に入らないのかもしれません。
ただ、一方でサブスクの広がりなどでそれ以上の恩恵も私たちは享受しているわけで、文句ばかり言ってると、老兵はうんちゃらとかなので、ほどほどに聞きわけよいフリしなければいけませんね・・・でも、レコードが無くならないのは、わかります。
総務部にかかってくる営業の電話も、IP電話や携帯がグッと増えてきました。嫌でもその内慣れるでしょう。特に、最近のマイクの性能の良さと言ったら・・・相手の周りの声を拾いまくっていて、肝心の通話相手が何言っているのか聞き取るのが大変・・・。
ただ、できれば電話関係の業者さんの営業は安定した音声品質でかけてきてほしいです。途切れ途切れに「電話でお困りごと無いですか?」言われても、複雑な気分にしか、おっさんはならんのです・・・。